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くんちゃんのどこまでやるの?

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ネオスタ参戦!

2話、バカだった俺が怪我で学んだ事

入院。
初めての経験だがこんなに苦しいものになるとは…

上半身すら全く動かしてはいけない状態、点滴が二本毎日24時間ずっと刺さりっ放し。
見える景色は天井とカーテンと点滴だけだ。
しかしいつまでも痛い、しかもとんでもない痛みだ。
無理矢理皮膚を引っ張り縫い付けた患部には血がたまり毎日何度か倍くらいの太さに。
見た事ないバカみたいにデカい注射器に一日6本くらい血が抜ける。

寝れるはずもなく何日も睡眠ゼロの状態。
痛み止めを打ってもらい少しだけ眠くなりウトウト…が数分後痛みで目が覚める。
その度見る夢は足が火で燃えたりちぎれてたりする夢だ。

さらに辛かったのは飲食。
たまたま運ばれたそこは開業医(凄い尊敬し憧れる男前の先生)の病院で、食事は二人のパートの優しいおばちゃんが作っていた。
しかしとにかく食えない、食欲ゼロ、食べ物が有るとか無いとかじゃなくとにかく痛いんだ…
食器を片付けに来たおばちゃん、苦しそうな俺を見て『かわいそうに、痛いんだよね、痛いから食べれないんだよね、飲めるように砕いてきたらいい?何が食べたい?何が好きなの?』と、なんと泣きながら何度も話してくれた。
俺があまりにも哀れでかわいそうだったのだろう。
優しさに触れた。
そして食えない俺に点滴が一本増えた…

もう一つ、
自分で用を足せないのが辛く、大きいほうは精神的なものか食べてないからか何週間も出なかった。二度とない人生最大の便秘だ。
そして毎日『何で俺がこんな目に』と恥ずかしいが悔しさや情けなさに独りになると泣いた。

そして足が腐りゆくか回復に向かうかの経過を見ながら切断の可否を決める期間だったとは俺は全く気付いてなかった。
今考えるとその期間におふくろが俺を見れなかったのも当然だろう。

しかし経過が良いらしく、先生から『回復力が凄いぞ!素晴らしい!よし手術だ、一緒に頑張って治そうな!』と言われた。
この時は外傷が酷いのが落ち着いてから手術と上手く言われてた。

そして大きな手術。
土曜の外来診察後に先生は執刀。
脊髄から麻酔を注入する。
メスが入った。
痛いっ!
どうも麻酔の効きが弱いようだが我慢。
いやこれかなり痛かった…
その時もナースさんが手をしっかり握ってくれてた。
ドリルの音やノミ?の音。
意識がはっきりしているため恐い恐い。
まずは膝下の固定。
バラけた骨をでっかいプレートと多数のボルトで固定。
細いほうの骨も長い棒?で固定。
実に4時間の手術。
その後の関節の手術は6時間掛かったが。
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by kunchi-yan | 2007-12-13 23:00 | バイク&レース